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東北急行高速バスの研究

■東北急行バス(東北急行バス株式会社)
東京を中心に東北方面へ高速バス・夜行バスを展開するのが東北急行バス。東武鉄道の長距離バス部門です。1962年に東京~仙台間の運行を開始しており、高速バス会社としての歴史はとても古いです。

かつては仙台を中心とする東北方面専門でしたが、現在は、金沢、京都、大阪など、全国に路線を延ばしています。

ニュースター号」「ホリデースター号」が仙台方面、「サンライズ号」「レインボー号」が山形方面、「きまっし号」が金沢方面、「フライングライナー号」「フライングスニーカー号」が京都・大阪方面です。

私鉄系の路線バスにしては格安志向の会社で、手軽な運賃で人気があります。

東北急行高速バスの口コミ・評判・感想まとめ

  • 安い。
  • 格安の移動手段として充分満足。
  • 4列シートでも前後間隔はゆったり。値段を考えれば十分。
  • 乗り遅れそうなときの電話対応がいまひとつ。
  • トイレ付きで休憩もあるので安心。
  • ブランケットが小さい。
  • 運転が荒っぽい気が…。
  • 空いている席に移動させてもらえた。わりと柔軟。
  • なんだかんだで大手バス会社なので安心感はある。

東北急行「フライングスニーカー号」

東京駅~大阪・京都を結ぶ夜行高速バスが「フライングスニーカー」です。近鉄バスとの共同運行です。東京側は東雲車庫とTDR、東京駅、横浜駅、大阪側は京都駅、東梅田、なんばOCAT、あべの橋駅に立ち寄ります。

横4列×縦11列ですが、小型のトイレが付いています。「席は特に広くないが、トイレがあるのは気持ち的にラク」という声にこたえた車両です。毛布・ひざ掛けも付いていますし、車両によってはコンセントがある場合もあります。

途中の休憩は1カ所だけで、トイレ休憩よりは買い物用。そのため、停まるサービスエリアは終夜営業の売店やコンビニがある場所です(下り:富士川SA 上り:土山SA)。体力のある若者むけのカジュアルな格安路線バスといえます。「値段を考えれば十分」「安いわりにまずまず」という感想が多く、コスパ的に優れている路線といえそうです。

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東北急行「フライングライナー号」

東京・横浜~京都・大阪・藤井寺を結ぶ夜行高速バスが「フライングライナー」です。「フライングスニーカー」との違いは、こちらは独立3列シートということ。もちろんトイレ付車両です。近鉄バスとの共同運行です。

東京側は東雲車庫、TDR、東京駅、横浜駅を経由。大阪側は、京都駅、東梅田、なんばOCAT、あべの橋駅です。

フットレスト、レッグレストを装備して、ヘッドレストも可動式と、設備は整っていますから、値段と比較のうえ選択したいところ。一部の車両には各席に充電用コンセントが設置されているので、これにあたれば一晩中スマホで遊んでいられるというメリットがあります。

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東北急行「ニュースター号」

東京駅~仙台駅間を結ぶ高速バスが「ニュースター号」です。夜行バス、昼行バスがあり、週末には「ホリデースター」という臨時便があります。

「ニュースター」は基本的に3列シートですが、価格は手ごろです。「ホリデースター」は4列シートです。どちらもコストパフォーマンス抜群の超おトクな高速バスです。

とくに、週末や繁忙期は、ウィラーなどよりも安く、「ニュースター」が東京~仙台で最安値の高速バスになることも多いようです。

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東北急行「TOKYOサンライズ号」

東京~山形・新庄を結ぶ高速バスが「TOKYOサンライズ号」です。

東京側は東京駅、上野駅、浅草駅の発着で、山形側は山形市~新庄市の主要都市に停まっていきます。

3列×10列の標準的な夜行バスです。カーテンがあり、リクライニングも十分倒れますし、トイレも装備。新しい車両ではコンセント付きもあるとのこと。ただし、「ブランケットが小さい」「乗車時間が夜行にしては短いので、あまり眠れない」との感想も。

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東北急行バスのまとめ

老舗の高速路線バス会社で、東北地方での知名度は抜群です。昔から庶民的なイメージの会社でしたが、最近は格安運賃を次々と繰り出してきて、さらに庶民性に磨きがかかった様子。

とくに週末や繁忙期の運賃はどの会社よりも安かったりすることもあります。ですから、週末や繁忙期に利用価値の高い高速バスといえます。

大手鉄道会社系列のバス会社なので、安心感もあります。

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