高速バスの基礎知識
国内で最も安く移動できる交通手段が高速バスです。安いだけでなく、確実に座れて乗り換えが必要ないの魅力です。
また、主要ターミナルだけでなく、沿道の停留所などからも乗車ができるので、都市の真ん中まで出かけずに乗れる、などのメリットもあります。降りるときも、運行区間内に停留所が細かく設置されているので、目的地により近い地点にピンポイントで下車することができます。
高速バスの座席
高速バスを利用する上で、もっとも気になるのが「座席」(シート)です。座席は、大きく分けて「4列シート」と「3列シート」があります。4列は横4列、3列は横3列です。当然、横3列のほうが快適ですが、そのぶん値段も高くなります。
シートピッチもポイントです。シートピッチが広い方が、バスは快適です。最近の高速バス会社は、シートピッチの数字も明らかにしている会社が多いです。
高速バスのチケットを買うときは、まずはシートを確認しましょう。安さを重視するか、快適性を考慮するかは、あなた次第です。
基本的に予約制
高速バスは、基本的に予約制です。とくに、夜行バスは予約が必須と考えてください。当日、いきなりバス停に行っても、空席があれば乗れることもありますが、乗れなかったときは悲惨です。長距離路線や夜行バスは、遅くとも前日までに予約しておくことをおすすめします。
一方、昼間のバスで、2、3時間の距離ならば、予約しなくても大丈夫です。
予約方法は?
高速バスの予約方法はいくつかあります。
- バスターミナルの窓口で予約
- インターネットで予約
- コンビニエンスストアで予約
いずれの方法でも大丈夫ですが、インターネット予約が手軽でいいでしょう。インターネット予約サイトについては、以下をご覧ください。
→高速バスの予約
どの会社を選んだらいいの?
高速バス会社はたくさんあります。東京~大阪、名古屋、仙台といった主要区間には複数の高速バス会社が走っているので、比較して選択しましょう。
どの会社がいいのかは一概にいえませんが、老舗の安心感、安定感なら「JRバス」をはじめとする鉄道会社系でしょう。サービスと価格のバランスで定評があるのは「ウィラートラベル」などの新興バス会社です。
価格重視なら「オリオンバス」や「さくら観光」。快適性なら「VIPライナー」「マイ・エクスプレス」なども知られています。各社が特徴を競い合っているので、当サイトの口コミを見て選ぶといいでしょう。