西武バスの研究
■西武高速バス(西武バス株式会社・路線バス)
東京・池袋を拠点に、新潟、長野、富山、金沢などへの高速バス・夜行バスを展開するのが西武バスです。
新潟県への路線バスは伝統的に強く、長野エリアへも便利です。北陸や関西エリアにも夜行高速バスを運行しています。
なお、運行会社には西武バスと西武観光バスの2社がありますが、このページでは区別しません。
西武高速バスの口コミ・評判・感想まとめ
- バスタ新宿から池袋東口まで30分近くかかる。池袋から乗った方がいい。
- 新潟線は1時間おきで朝から晩まで走っていて便利。
- 愛称がないのでわかりにくい。
- 割引運賃があんまりない。
- 休憩はグループ会社の上里サービスエリア 。
- 最近は昼間便でも3列シートが増えていてラク。
- 4列シートでもフットレストがついていて快適。
- 西武グループの安心感。
西武高速バス「長岡・新潟線」
池袋~新潟間を結ぶ高速バスが「長岡・新潟線」です。新潟交通、越後交通との共同運行で、最新鋭のバスが投入される主力路線です。昼行便のほか、夜行便もあります。
定刻なら池袋~新潟駅前が5時間12分。上越新幹線には及ぶべくもない速度ですが、値段はお手頃です。
かつては横4列×縦9列のゆったりシートが標準でしたが、横3列×縦10列シート車の導入が進んでいて、「とても快適になった」との声が。3列車両はすべて新車で、揺れも少なく好評です。4列でも3列でも値段は同じです。
すべての便の1号車は3列便ですが、2号車以降は4列便のこともあります。1号車のほうがどう考えても快適なので、予約はお早めに。早く予約した順に1号車が割り当てられます。
途中の休憩は2か所で、上里サービスエリア(埼玉県)と、越後川口サービスエリア(新潟県)です。
西武高速バス「千曲線」
池袋~佐久・小諸・上田・軽井沢間を結ぶ高速バスが「千曲線」です。千曲バスとの共同運行です。
バスは1号車は横4列シートで、トイレが付いています。Wi-Fiはありますが、コンセントなどの電源はありません。
◆西武高速バス「千曲線」の予約(楽天トラベル) [PR]
西武高速バス「富山・高岡・氷見線」
新宿・池袋~富山・高岡・氷見間を結ぶ高速バスが「富山・高岡・氷見線」です。富山地方鉄道との共同運行で、昼行便と夜行便があります。
横3列×縦10列のシートで、アームレストやフットレストなどもついています。昼間便でも3列シートですから、かなり快適との口コミが。所要時間は6時間半で、北陸新幹線の倍以上かかりますが、価格はお手頃です。
◆西武高速バス「富山・高岡・氷見線」の予約(楽天高速バス) [PR]
西武高速バスのまとめ
主力の新潟線でのブランド力は強く、運行本数も豊富で評価は高いです。以前は4列×9列のゆったりシートを使っていましたが、最近は3列×10列シートへの置き換えが進んでいて、快適性が飛躍的にアップしました。車両も新しく、「乗り心地では高速バストップクラス」との評判もあります。
最近は変動価格制に移行し、値段もこなれてきて、平日はとくに安く乗れるようになってきました。「安くて快適」という評判が徐々に広がっている様子がうかがえます。
◆東京~新潟の高速バスの予約(楽天トラベル) [PR]