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高速バス・夜行バスの車内設備とアメニティ

高速バスの設備でいちばん気になるのは、トイレ付きかどうか。とくに、長距離の夜行バスはトイレがないと不安ですが、格安バスの場合は設置されていない場合が多いです。

また、スマホで遊ぶのに電源コンセントがあるかも大事ですし、Wi-Fiの有無も重要です。

アメニティの代表格は毛布とスリッパですが、座席のグレードによってあったりなかったり。そんな高速バスの車内設備とアメニティについて解説します。

トイレ

高速バスで、トイレがあるかどうかはまちまち。乗車距離が数時間の短距離の高速バスは、トイレが設置されていない場合が多いです。

長距離バスにはトイレが設置されていることが多いですが、「格安バス」の場合は設置されていないこともあります。トイレのないバスは、2~3時間に一度、サービスエリアで休憩を取ります。

画像:ドリーム号ウェブサイトより

トイレ休憩があると、トイレに用事がなくても夜中に目が覚めてしまい、熟睡できない原因の一つになります。

また、トイレが設置されていても、タンクが小さいので、「小だけにしておいてください」と言われることもあります。この場合は、途中休憩がありますから、「大」はサービスエリアなどでゆっくりと。トイレの構造は循環式なので、匂いが気になることはあまりありません。

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コンセント・Wi-Fi

車内は退屈なので、スマホくらいは自由に使いたいところ。こうした声に応えて、多くの高速バスで、USB電源やコンセント、Wi-Fi(無線LAN)が標準装備されていて、無料で使えます。

ただ、深夜の操作が禁止されている場合もあります。画面の光がまぶしい、というのが最大の理由です。設備も大事ですが、どこまで自由に使えるのかを確認してから利用しましょう。

一方、近年はスマホ回線の高速化とプランの大容量化により、Wi-Fi設備が使われなくなってきているので、廃止する会社も出てきています。

テレビ・モニター

少し前までは、一部の座席クラスで、テレビや液晶モニターが設置されていました。しかし、スマホの普及とともに、液晶モニターを備えるバスは減少。近年の高速バスで、テレビやモニターのある車両は激減しています。

マルチメディアモニターで映画やビデオが見られたり、ゲームができたりする車両もありましたが、現在は、同様のサービスがあったとしても、基本的にはWi-Fiによる提供が基本です。

シートカーテン

シートカーテンが設置されているシートは増えています。隣席との間を仕切ることができ、気分的にプライバシーが保たれますし、スマホの光漏れも防げます。

カーテンは必ずしも豪華設備ではなく、4列シートの車両でもカーテンがついている車両はありますし、カノピーという、顔の部分だけ隠れるカーテン代わりの設備を設置しているバスもあります。

アメニティ

毛布、ビデオ、オーディオ、スリッパ、エア枕、おしぼり、ドリンクなどがあります。

バス会社や座席クラスによって用意されているものは異なります。かつてはティーサーバー(給湯器)でお茶やコーヒーなどを提供していた会社もありましたが、感染症対策もあり、あまり見かけなくなりました。

トランクスペースが小さい場合も!

2階建てバスの場合は、トランクスペースが小さくなっています。その場合は荷物の持ち込みに制限がありますので注意してください。

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